山本舞香、24歳の誕生日に2022年カレンダー発売(サンケイスポーツ)

img ]

【旅するポケモン】鳥取県で開催中の『ポケふたスタンプラリー』が激アツだった! 集めるとなぜか「◯◯」が当たるぞォォオ!

img ]

2018年の登場以来、全国各地に増え続けている『ポケふた』。その正体はポケモンがデザインされたマンホールのフタ……ではなく、 “ディグダが掘った穴の跡に誰かが絵を描いている” というのが公式の見解だ。要するに「ほとんどバンクシーみたいなもん」と思っておけばよい。

さて私が鳥取県内のポケふたを取材したのは2020年8月のことだが、当時の記事内で私はハッキリとこう書いている。「ポケふたの横にスタンプ台を設置する案はどうだろうか」と……あれから1年。久々に鳥取を訪れた私は、大袈裟ではなく駅前でひっくり返った。

ポケふたの横にスタンプ台が設置されとるやんけェェェェエエ!!!!!!!

・やりやがったな

「アイデアが採用された」と嬉しくなった私は、挨拶がてら鳥取県観光連盟へ電話してみることに。

すると……鳥取県内にスタンプ台が設置されたのは “2020年の秋頃” だったことが判明。つまりスタンプは前回の取材とタッチの差で制作されており、別に私のアイデアをパク……もとい、参考にしたわけではなかったようだ。俗に言う「ネタかぶり」である。そりゃそうだよね!

ポケふたをそのままデザインしたスタンプは、まさに「コレを求めてた!」って感じのヤツだ。これは鳥取県が独自に製作しており、他県ではお目にかかれないシロモノ。

さらに注目すべきはスタンプの横に置かれた『トリパス』なる冊子(無料)。中を開くと……

なんとなんと! スタンプ帳になっているのである!!!!

コレはメッチャアガル〜!!!!

鳥取県内のポケふたは “各市区町村ごとに1枚” 設置されており、駅や中心部から離れた場所にあるものも多い。よって全てのポケふたを巡るには「他の観光地には一切立ち寄らず、車でポケふただけを目指す」という条件で、ギリ丸1日で足りるかな……? といったところだ。公共交通機関を使うなら3日はかかるだろう。

そこへきて『トリパス』には、全19枚のポケふたの全貌が各地の名所案内とともにバッチリ掲載されている。しかも全面フルカラー印刷。この冊子自体がおみやげになりそうだな〜。

・鳥取のサンドは今……

さて鳥取県の “推しポケ” といえばサンドとアローラサンド。このことは鳥取砂丘に約9万人が集結した伝説のイベント『Pokémon GO Safari Zone in 鳥取砂丘』(2017年11月)のインパクトが強過ぎたことから、ポケモンファン達に広く認知されている。

あれから4年……県内では『サンドおいでフェス』『とっとり春のサンドまつり』『湯けむりサンド旅情篇 in 鳥取』など、時折サンド関連のイベントが開催されているが、イベント以外のタイミングで訪れた場合はどうなのだろう?

ちなみに鳥取砂丘でポケモンGOをプレイしても、特にサンドがたくさん出現するとかはない。

そのあたりの事情を鳥取県の広報課に問い合わせてみたところ、「毎月第3土曜日を『サンドの日』としている」との回答をいただいた。第3土曜……3土……サンド……か。なるほど。

現在はコロナ禍の影響で『サンドの日』関連のイベントは休止を余儀なくされているが、本来なら県内主要観光施設にサンドが登場し、観光客と触れ合う等するらしい。時期をみて再開する予定とのことなので、今後鳥取への旅行を計画している人は第3土曜日が狙い目!

さらに……これは予想外すぎて100%ノーマークだったのだが、なんと今年7月から鳥取市内に鳥取限定デザインの『ポケモンスタンド』が設置されたのだという。ポケモンスタンドとはポケモングッズが買える自販機のこと。

全国に7カ所しかないポケモンスタンドが日本一人口の少ない鳥取に? マジで? 一体どうして?? ……詳しいいきさつは不明だが、とにかく鳥取が現在も全力でサンドを推していることだけは間違いなさそうだ。

・まさかの「アレ」が当たる

さて話をポケふたスタンプに戻そう。『トリパス』にはスタンプ帳のほか、もう1カ所スタンプを押すページがある。鳥取が独自で展開するイベント『ポケふた周遊スタンプラリー』の応募券だ。

県内19カ所のスタンプのうち2種類を押し、ハガキに貼って応募すると……な、なんと……

カニが当たる!!!!

・鳥取へGO

マジかよ……太っ腹すぎるだろ。他にも鳥取の名産品やサンドグッズも選べるから、カニ嫌いの人も安心だ。繰り返すがこれはあくまで鳥取独自のイベント。他の地域へ行ってもポケふたスタンプや台紙、ましてやカニは絶対に当たらないぞ。鳥取へ行く以外に道はない。

ひとつだけ注意したいのは、現在のところ “スタンプの設置場所が全て屋内” という点。ポケふたに近い観光案内所や道の駅などに設置されているので、当然ながら施設の開館時間内しかスタンプを押せないことになる。

ポケモンガチ勢の中には夜間や早朝にポケ活を行う者も珍しくない。今後屋外へ設置されることを期待したいが……現状、どうしてもスタンプを押したいという人は必ず設置場所の営業時間を調べてから向かうこと。

また現在配布されている『トリパス』は4月1日から9月30日までの「春・夏用」だが、期間が過ぎれば「秋・冬用」が発行される。ポケふたスタンプも当分は継続して設置される予定なので、焦る必要は全くない。

ってことでポケモントレーナー諸君、色々落ち着いたら鳥取へGO!

参考リンク:サンド×鳥取県 ポケモンだいすきクラブ

執筆:亀沢郁奈

Photo:RocketNews24.

[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

この夏、アンテナショップへGO!美味しく食べたい“ご当地ソウルフード”2選 |

img ]

夏休みの旅行、今年も自粛しなければならないようです。でも、アンテナショップに行けば、国内旅行に行った気分になることはできるんです。そこで、鳥取県と青森県のアンテナショップで提供されている、ご当地フードを活用した“美味しいもの”を紹介します。

■鳥取名物「とうふちくわ」を使用したタンパク質いっぱいのご当地弁当

東京都港区にある鳥取県のアンテナショップ『とっとり・おかやま新橋館』では、鳥取県のソウルフード「とうふちくわ」などを使用し、とっとりふるさと大使でプロテインマイスターの資格を有する芸人がプロデュースしたお弁当を、8月22日までの期間・数量限定で販売。それが、動物性・植物性両方のタンパク質を同時に摂取できる「ダブルたんぱく質マシマシ弁当」です。

「とうふちくわ」は、木綿豆腐と白身魚のすり身をほぼ7対3の割合で混ぜて蒸し上げたもので、アンテナショップの売り上げでも毎月上位にランクインする人気商品なんだとか。さらに、鳥取和牛のローストビーフや境港産の紅ずわいがに爪など、鳥取名物も入っているそう。タンパク質いっぱいなのは、美容と健康に興味のある女性にもぴったりです。

他にも9月5日まで、「鳥取県産紅ずわい蟹のかに重」や「鳥取和牛のローストビーフ重」など、鳥取県の味が楽しめるお弁当も販売されるようなので要チェックですよ!

■青森県つがる市の贅沢なメロンパフェ

東京都新宿区にある青森県つがる市のアンテナショップには、メロン専門工房『果房メロンとロマン』があり、その注目の新メニューが7月7日より販売されています。

それは、メロンを約1/4玉使ったとっても贅沢な「メロンとレモンのグランパフェ」。メロンと共にレモンのグラニテやレモンケーキ、糖蜜レモンが味わえ、メロンとレモンの組み合わせが新感覚で爽やかさを感じられるパフェです。その他、「大玉メロン1個をまるごと使った贅沢スムージー」や糖度17度以上のタカミメロンも気になるところ。夏季営業は9月5日までなので、急いで訪れたいですね。

アンテナショップは、旅行に行けない今だからこそ魅力が増す場所。今年は、現地でしか食べられないご当地フードをいただいて、旅行気分を味わっちゃいましょう!