体操「金」のROC、ロシアのドーピング処分形骸化

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東京五輪第4日の26日、男子体操団体でROC(ロシアオリンピック委員会)が日本との大接戦を制し、1996年アトランタ五輪以来の金メダルを獲得した。「ロシア」を名乗れない大会で体操強国が復活を遂げた。

国ぐるみのドーピング問題による処分を受け、ロシアは2022年12月まで主要国際大会に「ロシア」としての参加を禁止されている。具体的には国旗と国歌を使用できず、東京五輪ではロシア国旗の代わりにROCのエ…

体操男子団体、日本は惜しくも銀メダル…ROCに0・103点及ばず五輪連覇逃す : 東京オリンピック2020速報 : オリンピック・パラリンピック

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東京五輪は26日、体操男子団体総合の決勝が行われ、日本( 萱 ( かや ) 和磨 ( かずま ) 、谷川 航 ( わたる ) 、橋本大輝、北園 丈琉 ( たける ) )は、銀メダルを獲得した。この種目で、日本は5大会連続のメダルとなったが、連覇には届かなかった。総得点は262・397点だった。

金メダルはROCで262・500点、銅メダルは中国で261・894点。ROCと日本は0・103点差で、日本と中国も0・503点差と、大接戦だった。

日本は床、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の順で演技。前半3種目は大きなミスなくまとめた。

後半は着地がやや乱れる選手が出たものの、跳馬で谷川が、平行棒で萱と北園が15点台をマーク。得意の鉄棒で、最終演技者の橋本が15・100点を出し、チームを3位から2位に引き上げた。

日本は体操男子団体総合で、前回リオデジャネイロ五輪を制し、東京五輪では2大会連続の金メダルを目指していた。予選はトップ通過した。

体操 日本団体は中国、ROC上回り暫定1位 トップ通過が濃厚

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