ドイツの駐中国大使死去 8月に就任したばかり - 産経ニュース

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ドイツ外務省は6日、ドイツのヘッカー駐中国大使(54)が死亡したと発表した。死因は不明。8月に就任したばかりだった。ロイター通信や中国メディアが伝えた。

在中国のドイツ大使館はヘッカー氏の死去を受けて「深く悲しみ、驚いている」とコメントを出した。中国外務省の報道官も6日の記者会見で「哀悼する。家族や大使館にできるだけの便宜を提供する」と話した。

ヘッカー氏は大使就任前、メルケル首相の外交・安全保障政策の顧問などを務めていた。(共同)

ドイツの駐中国大使が死亡 8月に赴任したばかり(テレビ朝日系(ANN))

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ドイツ駐中国大使が死去 8月就任、メルケル氏の元側近:時事ドットコム

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【ベルリン時事】ドイツ外務省は6日、8月に就任したヘッカー駐中国大使(54)が死去したと発表した。死因は明らかにされていない。ただ、マース外相はDPA通信に「(死因は)大使の職務に関連していないとみられる」と述べ、政治的背景などを否定した。

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ヘッカー氏は2017年から中国大使就任までメルケル首相の外交・安全保障政策顧問を務め、外交政策面で側近の立場にあった。メルケル氏は「深い衝撃を受けている」と哀悼の意を示した。