安住紳一郎アナ 自らの“肩書”効果に驚き「人としてダメになっているかも…でも、この肩書、効くわ」― スポニチ Sponichi Annex 芸能

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TBSの安住紳一郎アナウンサー(48)が12日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に生出演。リスナープレゼントを紹介する中で、自らの“肩書”の効果に驚く場面があった。

この日のリスナーへのプレゼントは、ヒゲタしょうゆの江戸造り醤油「玄蕃蔵」(げんばぐら)。江戸初期からの伝統の製法で年に1度だけ仕込み、9月9日の重陽の節句に蔵出しされる逸品で、安住アナは、新型コロナウイルスの感染拡大で自宅にいることが多かった今年春先「ネットサーフィンをしていて、玄蕃蔵の予約って今頃なんじゃないかなと思ったら、ちょうど“ただいま受付中”となっていたので」と密封ペットボトル500ミリリットルサイズ1本を予約したという。

リスナープレゼントになった経緯については、「今年は予約のスピード遅いし余裕があるかも知れない」と思い、ヒゲタしょうゆに「TBSラジオで番組しております安住紳一郎ですが、玄蕃蔵を少し多めに予約したいんですけどいいですか。番組のプレゼントにしたいんですけど。今年、私がネットで見る限り、少し予約のスピードに余裕があるように感じましたので」と電話したと説明。すると同社の担当者が「失礼ですが、日本醤油協会しょうゆ大使の安住紳一郎さんですか?」と話したと言い「この肩書が最近、一人歩きして自分の思っている以上の肩書に仕上がっているんです」と話した。

「個人用ではないものですから何本か予約していいですか。少し多めにお願いできますか」と依頼し「どれくらいですか?」「5、6本を」というやりとりがあったと言い、最後に担当者が「分かりました。20本用意しましょう」と返答。安住アナは「“ありがとうございます”って。しかも今回は提供してくださるっていうんですよ。うれしいですよね。私は人としてダメになっているかも知れない。でも効くわ、この肩書は」と自らの肩書の“威力”に驚き「ほっといても売れるものですから宣伝とか広報する必要がないので、これは本当にヒゲタさんからの好意ということで20本譲っていただくことになりました。銚子の本社で見学もやっていますから、コロナが明けましたらぜひ行ってみて下さい」と話していた。

年に1度の希少醤油『江戸造り醤油 玄蕃蔵』が今年も予約受付中! 締め切りは7月31日まで! (2021年6月4日)

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江戸時代から引き継いだ伝統製法によって作られたヒゲタ醤油『江戸造り醤油 玄蕃蔵』が今年も予約受付開始! いまだ続く外出自粛で、美味しいものが恋しくなってきた頃ではないだろうか。プロの料理人も使用するこの醤油を使って、長引くおうち時間を美味しく楽しく過ごしてみよう!■400年の伝統を引き継ぐ独自製法。6度の儀式を経て蔵出しされる限定醸造醤油ヒゲタ醤油株式会社の『江戸造り醤油 玄蕃蔵』は、江戸時代の醤油造り製法を現代に再現した伝統的な限定醸造醤油。毎年9月9日の重陽の節句に蔵出しされ、年に1度しか販売されない希少な銘柄だ。その味は、プロの料理人からも注文が入るほど。原材料には、富山県産の大豆「エンレイ」、北海道産の小麦「春よ恋」、香川県産「瀬讃の塩」を使用。仕込みから蔵出しまでの10ヶ月間で、6度の儀式を執り行う伝統に則った製法を経ている。仕込みは寒さの厳しくなる毎年11月に開始。人日の節句(1月7日)に発酵を促す櫂を入れて味を醸成していく「初櫂入れ式」。上巳の節句(3月3日)には諸味の発酵具合を確認する「諸味改め式」。端午の節句(5月5日)には、今後の順調な熟成を祈願する「諸味奉納式」が行われ、七夕の節句(7月7日)には、ヒゲダに伝わる秘伝技法「米麹添え」により『江戸造り醤油 玄蕃蔵』の味が作られていく…。そして重陽の節句(9月9日)、ついに10ヶ月の期間を経て蔵出しされ、全国へと届けられるのだ。1つ1つの製法と儀式を丁寧に行うことで、ここだけの特別な醤油へと仕上がっているのである。

“江戸のしょうゆ”完成 製法再現「素晴らしい出来栄え」 ヒゲタ「玄蕃蔵」

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ヒゲタ醤油(浜口敏行社長、本社・東京都中央区)の銚子工場(銚子市)で8日、江戸時代の製法を再現して1年に1度限定生産する特別なしょうゆ「玄蕃蔵(げんばぐら)」の完成を祝い式典が開かれた。浜口社長は味や香りを確認し、「今年もまた素晴らしい出来栄えとなった」と胸を張った。

玄蕃蔵は、通常より長い時間をかけてじっくりと醸造する、まろやかな濃い口しょうゆ。11月に仕込み、翌年9月9日の「重陽(ちょうよう)の節句」に蔵出しをしてきた。1991年の創業375年記念に造られ、翌年から商品化。数量限定で予約販売している。

今年は9月9日が土曜日に当たるため、ワーク・ライフ・バランスを尊重して式典を前倒して実施した。工場内では完成したしょうゆを瓶に注ぐ「詰上(つめあげ)の儀」を行い、敷地内の高倍神社に奉納した。

500ミリリットルの瓶と450ミリリットルの密封ボトルがあり、いずれも税込み1800円(送料無料)。今年は新たに、最新の技術で火入れをしない「玄蕃蔵生」を密封ボトルで販売する。来年分の予約受け付けは、来年5月に開始する予定。問い合わせは同社銚子事務所(電話)0479(22)0080。

同社は江戸時代の1616年、銚子の第3代田中玄蕃が創業した関東最古のしょうゆ業。3蔵が合弁して「銚子醤油」となり、1976年には現在の社名になった。